スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

靴の踵

靴の踵はすぐに減る。まっすぐ均等に減るのはからだの重心が真ん中にある。
どうも私は斜めに減る。レッスンでは発声の時、からだのバランスを取るため
ストレッチしているのに、、、。
右膝を傷めてから、歩くという行為を改めて考える今日この頃である。

新宿にレッスン場を開いてからは、靴の踵の修理はあるお店に決めている。
かっこいい青年のところではなく、まるで柴又の寅さんのような職人が
1人でたったたったと直してゆく。

捨てるのか?と思う程にすり減った踵。家族(女)の性格どおりの無頓着
で荒っぽい踵の減り方は尋常ではなく、踵そのものにまで浸食されている

こんなでも、、、と尋ねたら、またたくまに靴底全体を補強してくれる。
私も寅さんも満足の笑顔で、またよみがえった靴を見ている。

新宿は常に人が溢れている。忙しく歩くその靴の踵。
たった5ミリ程度のハイヒールの踵ってすごい。
無くなるその日まで、1人の体重プラス荷物を支えている。
かっこいいピンヒールは、さらに驚異的。
そこにかかる重さはかなりの数字のはずだ。
そして、いつかは減ってゆく。

はかないところが、そして、影の(下の)力持ちであるところが、
ホッと和ませてくれる。
寅さんもしかり。

ああ、靴の踵よ。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

rie

Author:rie
三橋りえ

千葉県船橋市出身。トランぺッターだった兄の影響で小さい頃よりジャズ、特にジャズ・ボーカルに興味を持つ。千代田区立九段中学校卒業。都立三田高等学校卒業。日本大学文理学部英文学科入学と同時にマーサ・三宅氏に師事。その後、藤田正明(gt)カルテットと共に、当時ジャズ・ボーカルの登竜門とされていた高輪プリンスホテル“ナイトスポット”の専属ボーカリストとなる。フリーとなり、原信夫とシャープス・アンド・フラッツ、豊岡豊とスイング・フェイス、高橋達也と東京ユニオン、北村英治カルテット等と共演する。この間にNHK・FMのジャズ番組「セッション」やNHK教育テレビに出演。現在はライブ活動だけでなく、後進の指導にも力をいれている。自己のボーカル・ハウスの他に、昭和音楽大学の講師を努める。2001年「Two For The Road」、2009年「A Time For Love」をリリース。
再び、日本各地でのライブ活動を始動。

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。